若冲と江戸絵画展で『何でも鑑定団』。の件

興味のある方はここからどうぞ↓
http://f.hatena.ne.jp/jakuchu/20060628095933


ふっかーつ!さて、一週間ぶりのBLOG更新。夏休みをたっぷりじっくり大満喫。
海行って山行って、上野の東京国立博物館若冲展見て買い物して買い物して買い物して。
おかげですっかり筆が鈍ったから今日は絵を載せてない?というわけではなくて。


特に素晴らしかった『プライスコレクション 若冲と江戸絵画』での事。



プライスコレクションは本当素晴らしかった。生で若冲の筆遣いを見ることができたのは正に眼福。あと光の加減で絵の印象が変わる展示方法も圧倒的で思わずその場に立ち尽くしてしまうほど。でも、休みの日だから仕方ないとはいえ、何処もかしこも人だらけ。美術大生らしき若者と、そして圧倒的にオジチャンオバチャンが多い。
そして、その人たちが話す言葉といったら、100人中90人近くが


幾らするんだろうねえ。これ高いだろうねえ。とか…


もっと若冲の絵の美しさとか精密さとか意表を突く構図とか、せっかく目の前に生モノがあるんだからそういうトコ見て頂戴よオバチャン、オジチャン!滅多に見れないんだからこれらの絵は。ここは何でも鑑定団じゃないんだよう、もったいないよう。
傍で聞いてて思わず口走りたくなってしまったんですが・・・



はい、では上の絵を見てください。(hatenaに載ってたfigだけど、自由に使っていいのか分からない。だめだったらすぐ消しますので→消しました。大きすぎる・・・hatenaの直ページへどうぞ)


同展覧会で一際異彩を放っていた作品です。長沢芦雪の白象黒牛図屏風といいます。
迫力のある素晴らしい絵ですね。白象と牛の対比が大胆です。
大きさを比較する対象物があります、象のほうをまず見てみましょう。
背中に鴉がとまっています、これで象がいかに大きいかが分かります。


それでは次に牛のほうを見てみましょう。


お腹のあたりに座り込むようにして、白い白い・・・・



・・・クマーがいる。

とか瞬間的に思った私はもうだめだと思います。


だってこれ、あばばばば〜、って言ってる時のクマーにしか見えない・・・
結局私も同レベルなのかしら…と会場のその場で1人落ち込んでみたのでした。
明日から再びお絵かき修行日記スタート。
休みの間中Painterの本探してみたけど結局無かった。
もっともっと手法なんかを開発できたら良いな。




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